« 目標=スマイリー:) その2 | トップページ | Picnic in the Rain »

目標=スマイリー:) その3

れは、楽しみにしていた八ヶ岳への週末旅行でした。

残業続きの心身の疲労を回復するために、わたしはあえて、
いつものように家で寝だめ、という過ごし方を選ばず、
多少ハードでも、有意義に過ごしてリフレッシュを図るのがベター、
と考えたのです。

なるほど、それはとても充実した週末でした。
澄んだ空気に美しい自然、夢のようなコンサートまでも満喫して
たくさんのおみやげを抱え、日曜の夜に帰京したあとは、
さらに家族で弟の誕生日を祝うディナーへ出かけました。

様子のおかしかったことといえば、
ぐったりと疲れていた往復の車中、
ずっと仮眠を試みていたものの、一睡もできなかったこと。
また、当時わたしは空腹感を感じることがなくなっていたので、
同行の友人が驚くほど、少ししか食べられなかったこと。

それでも、ほんとうに行ってよかった、
と週末の終わりを迎えたのです。

しかし、翌日の目覚めは最悪な気分でした。
もはや「疲れている」という言葉では形容できないほどの激しい倦怠感。
気分転換で行ったはずの旅行で、
まるで倦怠感が増悪してしまったことに、
こころが打ちのめされました。
今日は、果たして会社に行かれるだろうか?
鉛のようなからだを引きずって、わたしはよろよろと出社しました。

始業時間をまわり、まもなく。
もはや一歩も動くことができなくなったからだに、
不安でいてもたってもいられなくなったわたしは、
同僚にすがるように不調を訴え、
ここ最近、しごとでかなり参っていた経緯を話しました。

「病院へ行ってみたら?」

彼女のひと言で不意に、
自分はただ疲れているだけではない、
いまの状態は正常ではない、
もしかして……病気かもしれない、と気づいたのです。

手当たり次第に近くの病院へ電話をかけ、
ようやく予約をとることができました。
昼休みまで、あと1時間半。
いちど病気を疑いだしたら不安で押しつぶされそうになり
たったの1時間半が待てずに、
会社を飛び出して病院へ駆けこもうとするきもちを
何度も思い留めながら、
ただデスクのパソコンをいたずらに眺めているだけでした。

・・・そして、わたしの闘病がはじまりました。

|

« 目標=スマイリー:) その2 | トップページ | Picnic in the Rain »

症状をふりかえって」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/451301/7788953

この記事へのトラックバック一覧です: 目標=スマイリー:) その3:

« 目標=スマイリー:) その2 | トップページ | Picnic in the Rain »