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2007年10月

芳醇な香りの旅 -その1-

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1泊とはいえ、家族全員で旅行するのは15年ぶり。
両親と弟と、祖母の5人で深秋の軽井沢へ行きました。

避暑期の軽井沢はもちろん魅力的ですが、
ひとも少なになった秋の盛りの軽井沢もまた違った趣があり、
存分に愉しめました。

とくに今回は、馥郁と匂いたつ「香り」を愉しむ旅であったようです。

ひとつめの香り。

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秋の森のたたえる豊かな香り。
胸いっぱいに吸いこむ空気は、
山地の凛と冷たい空気が育む、
針葉樹の乾いた葉の香り。

盛夏のころの緑を含んだ香りもさわやかでしたが、
今回、味わったのは、
もっとドライで男性的で、ほのかにスパイシーでさえある、
喩えれば、葉ではなく樹皮の香り。
(実際には葉の香りだと思います)
モミだとか、スギ、ヒノキを連想させるような香りが、
散歩道のあちこちに満ちていました。

ふたつめの香り。

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旬のキノコの放つ土の香り。

信州で採れる、見たこともないような野生のキノコたちを、
コンソメで、ピザで、ローストのソースで、グリルで、
と存分に味わってきました。
松茸ほどには厚みはありませんが、
ふだん食べ慣れているしいたけやしめじなどでは
とても味わうことができないような、
複雑で野趣溢れる香りをまとっているキノコたちが、
鼻腔を存分に刺激してくれました。

みっつめの香り。

森の奥深くで静かに、ていねいに焙煎される、
香ばしいコーヒーの香り。

銘柄や淹れかたにはまったくこだわりのないわたしが、
「これは、ほんものの、おいしいコーヒー!」
と能動的に感じることのできる、
そんなコーヒーに出逢いました。

紙フィルターのドリップでは除かれてしまう
コーヒー豆の油脂まで味わえるプレス式のコーヒー。
焙煎は深いのに、味わいはさっぱり、すっきりで、
後味にまったく雑味やえぐみが残りません。
こんなコーヒーは初めてで、
芳しいよい時間をいただきました。

お店の外の森のなかに漂う、
深く、深くコーヒーを炒る香り。
しんとした森林の風情に、
こくのある味わいを加えていました。

丸山珈琲 (喫茶店 / 軽井沢)
★★★★★ 4.5
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1154-10
0267-42-7655
10:00-18:00/火休

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旅のはなしは、まだしばらく続きます。

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とりあえず、自分ごほうび

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今日は休職以来、2回めの単発仕事。
途中で何度も助け船を出されて、なんとか終了。

しかたない、できるだけの準備をして、この結果です。

帰り道、おつかれさまの自分にごほうびを買ってあげました。

クローブ、ヒノキ、スイートマジョラムのエッセンシャルオイル。
なかなか渋くてスパイシーなとりあわせ。
いままではスタンダードな香りしか持っていなかったので、
(ラベンダー、ローズ、ティートリー、ローズマリー、グレープフルーツ)
これからはちょっと変化のあるアロマも楽しめそう。

それぞれの効能は以下の通り。

■□アッパー系□■

■グレープフルーツ
甘く鋭い、リフレッシュさせる香り。
憂鬱な気分を緩和し前向きな気持ちになり自信が出る。
心のバランスがとれる。

■クローブ
強くスパイシーでウッディーでフルーティな香り。
刺激をもたらし、憂鬱な気分を明るくする。
記憶力も強める。

■ティートリー
フレッシュで清潔な感じの、やや鋭い香り。
精神安定作用があり、心の傷を癒し元気を与えてくれる。
お部屋の消臭、殺菌、虫除けにも。

■ローズ
深くて甘い、エレガントな花の香り。
ストレスや精神的な苦痛、緊張で疲れた心をいたわり、
気分を高揚させてくれる。

■ローズマリー
クリアでしみとおるような香り。
ストレスを解消し、集中力をつけ、やる気・思考力・を高める。
リフレッシュにも最適。

■□ダウナー系□■

■スイートマジョラム
温かみのある、ほんのりスパイシーな香り。
精神的バランスを取り、きもちを穏やかにして
孤独感を癒してくれる。 眠気も誘う。

■ヒノキ
柔らかいウッディ-調の香り。
森林浴効果があり、リフレッシュ・精神安定・安眠に。

■ラベンダー
ウッディーかつフローラルな香り。
イライラ気分の時に緊張やストレスを和らげ、
きもちを穏やかに。安眠作用も。

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ダイスキな音楽が雑音になるとき

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昨晩のダンスクラスは、はちゃめちゃでした。
ちょっとつまづいただけで、果てしなくダメになる自分にガッカリ。

最近はクラスの時間だけでなく、
ふだんもサルサを聴くことが多いですが、
よく考えてみれば、
クラス通いができるようになったこと以前に、
驚くべきなのは、
サルサのようなリズムの強い音楽を再び聴けるようになったこと、
それ自体がありがたい奇跡。

生まれたときから音楽の泉に浸されて育ったわたしが、
ほんの一時期とはいえ、
音楽を聴けなくなったことがあります。

だいすきな音楽に魅力を感じなくなっただけでなく、
聴くに堪えない不快な雑音になってしまったとき、
わたしはこの病気の恐ろしさを知るとともに、
感受性を失ってしまった自分にも絶望していました。

とくにロックやダンスミュージックの類は耐えがたく、
持っているCDもすべてゴミの山と化したように感じていました。

音楽のまったくない毎日に退屈しだしたのは、
いつのころのことだったかな?

聴ける音楽が徐々に増えてきて、もうなんでもOK、
iPodだって手放せなくなりました。

そしていまは、
「音楽を愉しめることのありがたさ」をよく知っている自分がいる。
当たり前のことが当たり前ではなくて、
とても幸せなことなのだと知るのも、喜びです。

はやくそれを、ダンスで表現できるようになるといいな。

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健やかなこころは、健やかなからだから

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運動嫌いのわたしがかれこれ1年ほど前から、
途切れたりしながらも細々と続けている健康法。

その名も、「自力整体」というもの。

まさしく整体師抜きで、自分が自分に行う整体です。
骨格のゆがみを正してからだを整え、
循環機能、排泄機能などを向上させます。
呼吸をタイミングよくとりながらツボも刺激していくので、
個人的な感覚としては、
ヨガと経絡療法を合わせたようなものとも思っています。

ダイエット効果も筋トレ効果も期待できませんが、
からだのゆがみを正せば、
こころのゆがみも直るような気がして。

緊張したり不安になったりしたとき、
頭を空っぽにして深呼吸をしながら行うと、
ふしぎとこころが静まる60分です。
メンタル面でどうしようもないとき、かなり頼りにしています。

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食欲の……であってはならない、秋

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病気になって、最初は2キロ痩せたのに、
いまは3キロ太ってしまったわたしは、
食欲をどうしても抑えられない自分に
ひどく嫌悪感を感じていましたが、
先週、主治医の先生からすっぱり
「それは薬(アモキサン)の副作用です」と言われ、
気が緩んだのか、
さらにたくさん食べてしまって、
どれもこれも服がパンパンになっています。

食欲の秋、といいますが、
適度に、
そしてヘルシーなものを愉しみたいものです。

今日は見ためにも愉しい、たっぷりの蒸し野菜を。

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灰色の考え

病気のことを正直に綴るつもりのブログなのに、
いつもキレイにまとめがちなので、今日は素直に。

いつも不眠気味のわたしですが、
昨晩はとても強烈なヤツに襲われました。

ただ頭が冴えて眠れないというのではなくて、
いろんな灰色の考えに捕われて、離れなくなってしまったのです。

いまのわたし、何でこうなんだろう? って。

あのとき、東京に帰らなければ…… 
あのとき、採用された会社を断っていなければ…… 
あのとき、あのひとと別れていなければ……
あのとき、こんな会社に就職していなければ……
あのとき、あのひとのことをすっぱりあきらめていれば……
あのとき、彼より自分のことを優先していれば……

この1年のあらゆる選択がすべてまちがいで、
そのひとつひとつが、
どれもこれもいまの病気に繋がったように思えて、
自分を憎んだり、
状況を恨んだり、
あってはならないのに、
あるひとを羨んだり……

こんなに落ちてしまって、もう立ち直る術なんて残されてるわけない。

いちど考え出したらとめどもなくなって、
ふだんは思いもしないようなネガティブな思いが
ふり払ってもふり払ってもまとわりついてきます。

よけいなことを考えないように、
マンガを読んだり雑誌を読んだり。
懸命に気をそらす努力が実ったのは、やっと深夜3時過ぎでした。

でも、そんな夜も、たまにはあるのかもしれません。
「いつでも前しか見ていない」なんて、
それはそれで嘘っぽいかな? と。
ときどき湧いてくる泥のように汚れたきもちも、
見て見なかったことにしよう、なんて無視していたら、
かえってこころに毒が溜まるような気もするのです。

■その後経過
過去はどうあれ、
いまの状況から最良の選択をしていかなければならないし、
実際、きちんと段階を踏んで、
いまできることをきちんとしようとしているのだから、
無駄なことは多く考えなくていいんだって、
翌朝になったら、すっきり、そう思えました。

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何があってもくじけない!

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ラブリーなアメリカのTVドラマ「アグリー・ベティ」に夢中です。

ストーリー自体はは昨年末にヒットした「プラダを着た悪魔」に、
なぜか酷似ています。
賢くて勤勉で、ガッツもあるけれど
致命的にファッションセンスに恵まれていない女の子が、
初めての就職でまかりまちがって
ニューヨークのトップ・ファッション誌編集長のアシスタントになってしまう。

見栄と虚飾のファッション業界で、
見ための醜い彼女はなにかとのけものにされ、
数々の悪辣な罠にかかるのですが、
生活のため、理想のため、
けっしてギブアップせず、
持ち前の知性と情熱でモードの荒波を泳いでいきます。

昨年の仕事納めの夜に、
ひとりで「プラダを着た悪魔」を見に行ったときも、
わたしは当時のみじめな自分と重ね合わせて、
思い切りスクリーンの中の世界にのめりこみましたが、
このドラマの主人公のベティちゃんは、
さらにビジュアル面で致命傷を負っていて、
手の差し伸べようがない、といった感じです。
より、視聴者の身の丈に合っているといったほうが正しいかな?

Betty_2 

アリャリャ…体型もそうですが
歯列矯正ブリッジをしているところもわたしと同じ!

善良でこころが暖かく、情熱を失わないベティの人柄に、
ついつい惹きこまれて、こころから応援してしまう!

そう、現実はドラマほどにはうまくいかないぶん、
ベティの成功と幸せに、きもちを託してしまうのです。

Bet

めげるな、べティ! めげるな、わたし!

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マニキュアは、元気のしるし

いつも決して欠かすことのなかったマニキュアを、
塗らなくなる時期というのが、あります。

それは時間に余裕がないとき。こころに余裕がないとき。

しごとが忙しすぎて、疲れていて……
という時期はまだ許せるにしても、
マニキュアを塗ることすら、とてつもなく大しごとに思えて……
となると、状況は違います。

けれど、この数ヶ月のわたしにとっては、
マニキュアひとつがその、大しごとだったのです。
うつ病は、憎いことにあらゆる気力を奪っていきます。

もちろん、塗ったからといって、
どこかに出かけるわけでもない、
誰に見せるわけでもない。

それでも、女子としては、
いつでもどこでもきれいである努力はしていたい。

そんな努力が無意味でむなしくて、
そして遠い遠い世界のことにように感じていました。

最近、やっとわたしの爪には、
ピンクやベージュのつやつやした色が戻ってきました。
マニキュアを塗るためには、
爪の形を整えて、甘皮も除いて、保湿もしないとなりません。

こんなところからも、
ひしひしと元気になってきている自分を感じます。

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働きウーマンの心得

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きもちを癒してくれるような作品ではないので、
このブログに紹介するにはふさわしくないかもしれませんが、
最近、夢中になって読んでいるのが「働きマン」。

しごとをするということ。おとなであるということ。

休職前のわたしは、職場でいろいろときついことを言われ、
それが言われのないいじめと感じることもありましたが、
この漫画を読んで、
「ああ、わたしがあるべき姿は、これだったのかなぁ?」
と、自分がイメージ不足の甘ったれだったということを
じんわり思い知らされました。
自分のすべきこと、求められていることに対して、
あまりにもぼんやりしすぎていたのだと思います。
周囲から見ていると頼りなくて無責任で、
黙っていられなかったのでしょう。

それなのに、あれしきのことでこころのバランスを崩したわたし。
そう言われても、しかたがないんだな、なんて
職場から離れて5ヶ月も経っていまごろ気づいたり。

しごとをするということ。おとなであるということ。

この漫画は、プロであることの心構えを
痛いほど、教えてくれます。

(同業のわたしには、耳が痛い作品です)

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月の不調

今年の2月ごろから、月のものが乱れています。

最初は明らかにストレスが理由の不調でしたが、
その後病気を発症し、休職に入り、
生活からストレスが消失してからも不調が続き、
周期は40日前後になっています。
聞くところによると、抗鬱薬(アモキサン)の副作用の可能性もあるとか。

今月はもう40日を過ぎますが、
いっこうに来る気配がありません。

食欲は抑えられないし体重は増えるし、
月のものは毎度遅れるしで、
望まない副作用の多いアモキサン。
劇的に症状をよくしてくれたのは確かですが、
はやく減薬に入りたくてたまりません。
(ためしに主治医の先生に申し出てみましたが、
薬を変えたり減らしたりするのはベストな選択ではないということでした)

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休職者の特権ランチ その3

日ごろどうしても家にこもりがちの生活。
毎回、心療内科に通院した日は、
そのままもう少し外出先を増やすようにしています。

今日の診察帰りはまた、平日の優雅なランチ。

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アメリカの香りいっぱいの時代、
長崎は佐世保からやってきた「佐世保バーガー」です。
古きよき時代のスタンダードなハンバーガーは、
シンプルながらしっかりと安心感のある味。
厚焼きの目玉焼きに
お肉の香りが濃厚なビーフ・パティ、
表面をカリカリに焼いたベーコンとバンズ、
スイートなマヨネーズ、
ゴリゴリと大粗に挽いたペッパーが、
「あ~ハンバーガー食べた!!」 という気になれます。
この場合、よけいな野菜は省きたい気分。
お供は、もちろんコーラで。

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ナント幸せな断面図!

こころとからだの健康には、
ときにはジャンク・フードが必要だと思っています!

さて、肝心の診察ですが、
経過良好ということでスムーズに終了。
日々、病状に何も変化がないように思えますが、
2~3週間前をふり返ると、そのときよりも確実に、
いまのほうがよくなっていることを自覚する、
という作業を繰り返しています。

「よくなる」とはいったいどういうことなのでしょうか?
具体的現象を伴わないので、ことばではうまく説明できませんが、
一歩一歩、確実に気力が充実してくる感覚を、
生活のあちこちの場面で無意識に感じているのです。

ZATS BURGER CAFE 高円寺店 (ハンバーガー / 高円寺)
★★★★ 3.5
杉並区高円寺4-24-11宝山ビル104
03-5938-9911
11:00-26:00/第3月休

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元・戦友からのメッセージ

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戦場の街・上海を闘った元同僚から、
ひさしぶりの便りが来ました。

もの書きとしての感受性と観察眼が支える彼女の視点と、
彼女の素朴で実直な人柄から、
わたしは彼女のことばを信頼していますが、
今日は彼女からこんな一文をもらいました。

「いい友人に囲まれているね。友だちは、財産です」と。

そう!
こんなに身近でシンプルで大切な事実に、
今さらながら、はたと気づきました。
わたしは、こころ豊かな友人に囲まれています。

そう言ってくれる彼女そのものが、
わたしの財産であることは言うまでもありません。

病気になってしまった不運をはじめ、
わたしは自分を傷めつけることばかりに目が向いていますが、
与えられた幸せにもっと目を向けなければ、
と気づかされました。

もうひとつ、思うところは、
ひとを喜ばせることば、
今日の彼女のようなメッセージは、
言い過ぎて悪いところは何もないな、と。
出し惜しみせずに、もっともっとたくさん、口に出さなければ。

いつもステキな服を着ているね。
ことばづかいがきれいだね。
電話をくれてありがとう。
あなたなら、きっとできるよ。
貸してくれたCD、すごくよかったよ。

そんな小さなことでもいいと思うけれど、
幸せを呼ぶためにも習慣づけたいな、と思ったのでした。

Sちゃん、ありがとうね。

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はじまりも、たぶん終わりも睡眠問題

睡眠の乱れがどうしても治らないのは、
半分はわたしの意思のひ弱さからくるのでしょうが、
規則正しい生活への渇望とは裏腹に、
今夜もどうしてもベッドに入れず、困っています。

思えば、わたしのこころが変調を来たしはじめたころ、
最初に出たのが睡眠障害の症状でした。

そして、だいぶ元気になったいまも、
上手に眠れないことで悩んでいるのは同じ。

不眠が病気のはじまりを告げたように、
病気の終わりを告げるのは、不眠との決別かもしれません。

現在の症状は、このような感じです。

■朝7時半に目覚ましがなってから2時間ほどは、
うつらうつらとしながらベッドから出ることができない。

■夕食後、21時過ぎからテレビを見ながら居眠りを繰り返す。

■その後夜中になり、いいかげんきちんと眠ろうと、
歯を磨いたりお風呂に入ったりしているあいだに
すっきりと頭が冴え、結局寝つくのは2時3時に。

■外出をしたり用事が立てこんだりで疲れた日、
とくに心理的にストレスやプレッシャーがあった日は、
無事に1日が終わったことの開放感から、眠れなくなる。
(することもないのに、ベッドにいつまでも入らない)

とくに元気になってきたことを感じる最近は、
最後に挙げた症状が顕著です。
健康な人でも、仕事があまりに多忙すぎるときに、
疲れているのに寝つかれないことがあると思いますが、
感覚としてはちょうど同じような感じです。

なんとかして自分を律し、
決まった時間(理想は23時)にベッドに入るよう、
毎週のように主治医の先生から諭されるのですが、
この数ヶ月、毎日決意を新たにしても、
これを守れた日がないのは……我ながら、情けないものです。

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冷たい風の夜にほっこり

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食いしん坊のわたし、2日連続で美味の話題を。

気づいたらいつしか秋になり、
秋を通り越して肌寒いお天気。

ちょっぴり気が早いですが、
冬の野菜・大根を使ってぶり大根をつくりました。

しょうがとお酒で湯引きしたぶりが、
大根とともにだし汁で煮こまれて、
キッチンは幸せな湯気に包まれます。

そんな夕暮れは、たまらないノスタルジーに包まれます。

あたたかい食卓をこうして家族で囲んで
ほっこりできるひとときが、
どれだけわたしのこころに沁みて、支えてくれることか。

ただじっとそばにいて、力になってくれる家族には、
こころから感謝です。
こうしたきもちに気づかされるのは、
病気になったからこそ、感じるありがたみでもあって。

病気になっても、幸せなことって、あるのです!

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休職者の特権ランチ その2

休職者の特権、まだまだ行使します。
今日は4年ぶりに会ういとこと、平日ランチ。

行く先は、東京中のレストランを探して、
ココは本物だ!! と白羽の矢を立てた上海料理のレストラン。

日本には、上海料理の名を掲げていても、
ほんとうの上海料理を出しているレストランは、
99%、ないに等しいのです。

白いお米にピッタリの甘辛しょうゆ味がベースの上海料理は、
日本人の口に合うはずなのに、
これは残念でたまらないことです。

上海料理がとくに得意とするのは、
川のエビやカニ、うなぎなどの料理と
若くてやわらかな菜っ葉類の料理、
そして滋味たっぷりの黒酢をきかせた味つけ。

本日、無事に真の上海料理と認定したメニューは:

・小エビの卵炒め
 芝エビより小さな川エビをふわふわの卵でとじた塩味のやさしい一品。
・いかの高菜炒め
 上と同じく、これも上海の定番家庭料理。上海料理は高菜の使いかたも上手です。
・おぼろ豆腐、黒酢風味
 上海のヘルシーおやつ。おぼろ豆腐に干しエビと刻んだザーサイ、岩のり、醤油、黒酢で。
・焼き小籠包
 これぞ上海の象徴、屋台食の代表選手。朝ごはんによく食べる豆乳との相性はバツグン!

しかし、おいしいものって
口に入れるだけでなんでこんなに幸せになれるのでしょうか?

おいしいものをおいしい、と思える自分をとり戻せて、
こころからうれしいです。
病気がいちばん重かったころ、
なんといってもショックだったのは、
この食いしん坊のわたしが、
食べ物の味がわからなくなってしまったことなのです。

さて、上海時代のあまりになつかしい味に、
食べることに夢中になってしまい、
はたと気づいたら……すべてのお皿は空っぽ。
写真を撮るのを忘れてしまいました。

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上海人情ワンズキッチン (上海料理 / 西武新宿)
★★★★★ 4.5
東京都渋谷区神南1-16-3 ブルーヴァールビルB1
03-5784-1886
11:00-24:00/無休

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断酒、シテマスカ?!?!

初対面のステキな女性との会食、
緊張感を隠すために飲んでしまった1杯のビール。
ちょっと効きめが過ぎて、
はずかしいくらいに顔は上気し、頭はボーっとしてしまいました。

最近、少量ながらアルコールを口にするペースが上がっていますが、
ここで、抗鬱剤の服用と飲酒の関係を整理します。

1)抗不安剤、睡眠薬との併用はぜったいに避けること。

2)飲酒後の抗鬱剤(わたしの場合はデプロメールとアモキサン)の服用は、
おおよそ3時間以上間隔を置けばOK。もちろん、飲酒量は少量で!

3)わたしの感覚では、逆に抗鬱剤服用後は6、7時間空けないと、
飲酒にもれなくバッドトリップがついてきます。

4)いずれにせよ、抗鬱剤の服用期間は
非常にアルコールに弱くなっているため、量は控えること。

最初の3ヶ月ほどは熱心に断酒をしていたのですが、
こうも治療期間が長いと、なかなかガマンできないものです。

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ウツは単なるワガママですか?

今日は醜い愚痴です。

↓この日の日記にも書きましたが、
http://depressivenikita.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_0c59.html
ウツであることを隠しているのがつらくなってきて、
ほとんどの友人には病気のことを告白しています。

それで果たして、きもちが楽になれたのか? というと、
「はい」とも言えるし、「いいえ」とも言える。

しかたのないことだけれど、
こころを病んでいるひととどうやって接するべきか? などとは
お医者さんくらいしか正しい答えを知るわけはなくて、
どうしていいかわからず、
結果、わたしに対して、腫れ物に触るようになってしまうひともいます。
元気だったころは話しの尽きないような関係だった友人も、
急にことば少なになったり、
中には、わたしと接することを面倒に感じるひとも実際いるでしょう、
それは責められないのですが、
暗に会うことを避けられたのかな? ねえ、わたしから逃げるの???
というできごとも、あります。

他人が自分の思ったようには動いてくれない、
ということはどうしようもなくて、
それに不満を感じるのは他者への甘えというか、
自分の限りないワガママだとは思うのですが、
こころに正直に語れば、
やはりとてもさびしいことです。

いったいどこに、ガツンとぶつけてやればいいだろう?

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センバツ四人組、始動☆

Danceshoes

今晩はセンバツ四人組、初のレッスンでした。

サルサ(ラテンダンス)の教室を再開してから、
みちがえるように元気になったわたしです。

音感のよさで選抜された生徒を集めたレッスンは、
いままで習ったスタイルとはまったく違います。

先生のお手本を1回だけ見せてもらったあと、
それをそのまま踊ったり、
いままで見たことも習ったこともないステップを、
男性のリードから読み取って踊ったりと、
気分は崖から突き落とされるライオンの子です。

先生がこのレッスンを通して伝えたいのは、
ステップのかたちでも、ポージングでもなく、
「音楽の解釈のしかた」。
文字通り、「音をどう愉しむか?」ということに
主眼が置かれています。

内容はいままでのレッスンからすれば、
一度で3回分以上のものを吸収した感じ、
それに、
「音に乗る楽しさって、これなんだ!!」の片鱗を、
ほんの数秒ですが、感じることができました。

からだも、こころもしなやかにシェイプできそうなダンス、
わたしは夢中になってしまいそうです!

【写真】ついに買わざるを得なくなってしまいました、ダンスシューズ。
貧乏なのでいまは4500円の安物ですが、
美しく踊れるようになってきたら、シューズもランクアップしていきたいデス。

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面接をしてみた

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わたしにピッタリ、
リハビリにもピッタリのアルバイトを見つけたので、
面接をしてみました。

自分の能力も生かせそうだし、
しごと量もほどほどのようだし、
これはいいモノ見つけた! と
そう思ってかなり期待を寄せていたのですが、
実際に行ってみると、
あまり感触はよくありませんでした。

先方からは採用ももらえるようですし、
別に収入のために働くわけでもないし、
なによりストレスとも無縁に思えるのですが、
オフィスに一歩、入った瞬間から、
とにかく「これはダメだ!」って。
生理的に受けつけない感じがしだしたら、
もう、どう思い直そうとしても、
ここにくるのはイヤだな、と。

アルバイト探しもふり出しです。

今日はおとなしく原稿を書いて
また来週から励むことにします。

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ひとしごと!

Photo

ほっ。
ひとしごと、終えました。

しごとをするのは、実に4ヵ月半ぶり。
今日を迎えるまでガクガクブルブル、
昨日の晩も遅くまで準備に明け暮れ、
まさに満身創痍でしたが、
安定剤の助けを存分に借りて、
少しずつ緊張も解け、
無事に5件の取材を終えました。

しごと場では、誰もわたしの病気のことなど知らない。
それを言い訳にしたらギャラをもらう資格もない。

昔のしごと風景を徐々に思い浮かべながら、
やっと慣れてきたところで終了!
もしかしたら、こうして段々と、
以前のように元気にしごとできるのかもしれない、
と、ぼんやりイメージが湧いたことが、
うれしくてうれしくて。

明日はさっそく原稿のドラフト執筆です。
目標は正午まで。

今晩は疲労困憊なので、
すべて忘れて眠ることにします!

ひさしぶりの達成感で、
よーーーーく眠れるはずです!!

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マグカップの友~異国のおもいで便り -その2-

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昨日届いた上海からの小包には、
おいしいものがほんとうにいろいろ入っていました。

そのなかでも、こころを癒してくれそうなひと品と言えば、コレ。

リプトンの“すっきり”ティーバッグ。

レモンピール×ミント×緑茶のくみあわせ。
上海時代は家にもオフィスにも常備して、
頭をスッキリさせたいときや、気分転換したいときに、
マグカップにジャブジャブつくって飲んでいました☆

日本でも、発売すればいいのにな!

■その他、戦利品リスト
・5種のナッツ(ゴマ、かぼちゃの種、ピーナッツなど)のおこし
・フリーズドライのカリカリなつめ
・少林寺クッキー(ピーナッツ/くるみ入りの中華式クッキー)
・オリーブオイル風味のカラシ菜漬け
・世界三大ハムのひとつ、金華ハム
・リプトンの粉末ミルクティ

■おまけ
上海の妹分が、わたしのダイスキなアイドルのDVDを送ってくれました!
日本未公開版♪
遠く離れていても、
「喜んでもらえるだろう」と想ってくれている友情にジ~ン。

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異国のおもいで便り -その1-

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上海時代の友人から、
頼んでおいた小包が、今朝届きました。

当時親しんでいた食品がたくさん詰まった封を開けた瞬間、
思い出がいっきに甦りました。
それも、具体的なできごとや風景ではなく、
もっと感覚的な生活の断片が、いくつもいくつも。

住んでいたアパートの階段の湿り気とか、
休日の夕方にベッドから起き出したときの部屋の暗さとか、
深夜にタクシーを走らせるときの車内の沈黙とか、
いつも遠くに聞こえている工事中の音とか、
ひとりで歩く夜の大通りの、ふとしたわびしさとか。

なぜか思い出す断片はすべて、
じめじめと暗くて、孤独な影を伴っているのですが、
ふしぎとそれは悲壮ではなくて、どこかここちよくて、
たとえようもなく恋しいもの。

そう、それは、
楽しいのにもの悲しくて、なつかしいのにさびしい、
過ぎし日の縁日に寄せる感傷にそっくりだってことに気づきました!

熱に浮かされたようにきらびやかな喧騒の中に
空虚やはかなさ、そしてどこか醒めた感じを孕んでいる、
上海の街そのものが、お祭り騒ぎみたいなものだからでしょう。

ひとりぼっちで、守ってくれる者もない異国の生活でしたが、
あのころは確かに、自分自身の足でしっかりと立っていた。
思い返しても、そんな自分がかつて存在していたことが、
いまの弱りきった自分には、幻のように感じられる。
あの日の生活に帰りたいな…… と、
しばし甘い悲しさを咀嚼するひととき。
また、あのころの強くて不敵な自分は、とりもどせるでしょうか?

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よみがえる恋ごころ

Futon

日本文学史上初の私小説として、
誰もが国語の授業で一度は習う作品、
それなのに、実際に読まれることは多くない「蒲団」という小説。

これを現代語に書き下しながら、
主人公を作者の奥さんに置き換えた、
とてもユニークな作品が、この中島京子作の「Futon」。

この小説のユニークなゆえんはそれだけにとどまらず、
「“蒲団”という作品を現代語に書き下す者」を作中に登場させ、
その人自身(しかもその人はアメリカ人大学教授!)の色恋沙汰もあぶりだしているところ。
時代と海を越えたさまざまな恋愛模様が交錯し、色を塗り重ねて、
この作品の味わいを深めています。

どの時代にいても、
どの国に育っても、
恋するひとたちはみんな同じ。
切なくて、哀しくて、ひたむきで、
とてつもないパワーを秘めていて、
そして少しばかり滑稽。

実は、わたしがうつ病になって驚いた自分自身の症状に、
「恋愛に対してまったく興味がなくなった」
というのがあります。
興味や自信を失うどころか、どこか汚らわしく感じてしまい、
嫌悪感すら抱いていました。

そんな自分がとてもつまらない人間に思えて、
かわいそうでした。

だから、「くだらない」恋愛沙汰ごときで一喜一憂したり、
一生抜け出せない執着にとらわれたり、
時には地球の裏側まで飛んでいってしまうような
この作品の登場人物たちにこころから感情移入できたとき、
人生の喜びをとり戻せたような気がして、とてもうれしかったのです!

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1/f=ゆらぎ

キャンドルが、今年のマイブーム。

うつになるしばらく前、しごとやらなんやらで
こころがすっかり参ってしまっていたとき、
ある夜、会社から帰宅すると、わたしの部屋のデスクに
前からほしかったTerre d'Oc社製のアロマキャンドルが置いてありました。
心配してくれたnikitaママのおくりもの。
Terredoc
アロマのなまえはFresh Linen。
おひさまをいっぱい浴びた洗濯ものの香り。

そのほかのお気にいりは、
春に八ヶ岳で購入した「お料理用ハーブ」のキャンドル・セット。
パセリ・ベイリーフ・ローズマリー・タイム・ディルの5種類。
Herbcandle


キャンドルを灯すと、
あかりがチラチラとゆれ、
あるいは不規則に大きくなったり小さくなったりしながら、
踊る影絵を描いたりして。
この不安定な揺れは「1/f」という周波数帯で表現され、
小鳥のさえずり、そよ風、小川のせせらぎなど、
自然のそこここに潜んでいるそうです。
ちいなさ炎のなかの「ゆらぎ」をじっと見つめていると、
すーーーっと吸いこまれそうになります。

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快方の太鼓判

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今日の診察以降、
通院は2週間に1回になりました。

通院を開始して半年、
週に1回の診察ペースは一向に減らなく、
わたしの回復は遅いのではないか? と心配していました。

これは、経過がよい方向に向かっていることのしるしです。

ただ、わたしにとっては診察はこころの拠りどころで、
毎週一度、たった10分間でも先生と話をすることが
楽しみとは言わないまでも、
一週間の自分を肯定してあげる大事な儀式だったのです。

それが2週間に1回になるということは、
「もう病院から卒業の準備をして、
あとの生活は自分独りで支えていきなさい」
と言われたようで、こころ細くもあります。

最初はこんなにも長い通院生活を送ることになるとは
想像もしていなく、暗澹とした気分になりましたが、
最近では、
しっかりと社会人としてもとの通りに復帰するまで
通院を続けるものとぼんやり思っていたので、
縋るものがなくなってしまうのは、ちょっとつらいです。

それでも、またしばらくは病院のお世話になります。
先生、よろしくお願いしますね。

【写真】病院の帰り道、パラパラとどんぐりが落ちているのを発見。
新しい季節の到来は、いつも突然です。

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はじめての抗不安剤

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前職への復職に希望が持てず、
ずっとあきらめ気分だったわたしに、
単発仕事のお誘いが転がってきました。

長期雇用だと続けられるかどうかが
不安になってしまいますが、
単発の仕事なら、自分を試すよい機会だと思い、
主治医の先生の勧めもあって、
よろこんでお受けしました。

先週、しごとの概要をうかがいに行ってきたのですが、
単に話を聞きにいくだけなのに、緊張のせいか、
前晩はしごとがダメになる悪夢にうなされ、
当日は食事がのどを通らず、
うちあわせ終了後には足どりもフラフラになって、
やっとのことでカフェオレをのどに流しこみ、
かろうじて栄養をとるような状態でした。

そして今日は、当日のうちあわせをしに出かけました。

今度は主治医の先生にいただいてきた
睡眠薬と抗不安剤を活用して、
前回ほどの緊張もなく、いちおう無事に終了。

しかし抗不安剤の効きめはスゴイ。
飲んで時間がたつほどに、
ドキドキしていた心臓の鼓動がゆるやかになり、
軽い眠気すら感じるほど落ち着いてきます。

もちろんそれでも、
薬で取り除けるのは30%の不安、ということで
無事にうちあわせを終えたといっても、
いつものようにダンマリか、
発言はしても蚊の鳴くような声か、といったところ。
先方も「このひと大丈夫かな???」と
いぶかしく思ったことでしょう。

まだまだ調子は60点くらいですが、
こうして新しいしごとやら習い事やらがはじめられるのは、
ちょっと前と比べると大きな進歩。
暗いトンネルにも、
少し出口の明かりが見えはじめたと思いたいです。

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幸せの処方箋、それは身近に転がっている

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友人に誘われて、「幸せのレシピ」を見てきました。
まるで、いまのわたしのためにあるようなタイトルですが、
「一生懸命もいいけど、ちょっとのさじ加減で違う何かが見つかるかも。」
なんて、魅力的なコピーにも惹かれました。

作品としては、よくある「ハリウッド式・夢と挫折の2時間ストーリー」。
でもその軽妙さと夢見加減は、
弱ったこころにはとてもうれしい。

誰しも、器用に生きられない自分に
ぐったりしてしまうことはあるけれど、
まっすぐに毎日を生きて、
幸せをあきらめない勇気を持ち、
たまには距離を置いて自分を見つめてあげることを心がけたら、
いつかごほうびにめぐり逢えるかもしれませんね。

さて、この映画をいっしょに見た友人も作品の設定に似て、
おかあさんとかわいいムスメのふたりで、
寄り添ってちからをあわせて生きています。

まだまだコドモのわたしから見たら、
もう13年も母親をしている彼女は、
わたしとはまったく質の異なる年月を歩いただけあって、
やわらかさだとか、包容力を感じずにはいられません。

わたしの病気のことを知っているほかの友人は、
わたしのことを気づかってか、
病気のことにひと言も触れずにいてくれるどころか、
うつ病の「う」の字にも触れないでいてくれる。
ありがたいと思う反面、
それがあまりに不自然で気詰まりに思うことがあるのだけど、
彼女は初めて、わたしの病気のことを尋ね、
病気についていろいろと話してくれました。
それがとてもこころに沁みて、
映画を見た後もいい時間を過ごすことができました。

つまり……わたしが言いたいのは、
映画のなかでも日常生活でも、
幸せになれるひとときって、
案外身近に転がっているものなのだということ。

彼女の突然の呼び出しに、
えいっと腰を上げたからこそ、
思わぬところでよい時を過ごせたのです!

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仲間がたくさんいる!

同じ病気で苦しむひとが少しでも元気になり、
参考になるようなブログができないかな?
と思ったのは、以下のような理由があります。

ちまたに情報が溢れているというのに、
うつ病が理解されているようで理解されていないことを
自分が病気になってから初めて知ったこと、

また、
同じ病気の人が思いを分かちたい、と願っても、
病気の性質上、なかなか外へ出て行くのが難儀ということでした。

書きはじめた実際は、
核心に触れるような情報がなかなか書けず、
共感を得たり役に立ったりするような書きかたもわからず、
模索するばかり。
そんななか最近、わたしの書きたいようなことが
とてもよく書かれているブログを発見しました。
(うつ病をテーマにしたブログって、もうすでに山盛りあるんですね!)

http://ameblo.jp/n19711030/

ちいさくてリアルな、
だけれど、ふと見逃してしまうようなこころの動きが、
微に入り細に入り書きこまれていて、
毎日チェックするたびに「そうなのよ!」の連続です。

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回復期限

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「こころの風邪」とはいうものの、
うつ病は、風邪ほどかんたんには、治らない。

完治には秋までかかると言われて、当初は気が遠くなったけど、
それはほんとうでした。
むしろ、10月になった今日も、完全に前の自分を取り戻したとはいえない。

「前の自分を取り戻す」という考え方自体、
まちがっているのかもしれなくて、
元気は取り戻しても、
これからは違う自分になるのだと思ったほうがいいのかも。

ある意味、別の自分になれないと、
また病気を繰り返すかもしれないし……

【写真】秋の声を伝える、だいすきな紅玉が店頭に出ました。
旬は短いけれど、富士よりもずっと好きです。

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