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薬局で思い出した

薬をいただきに薬局へ寄って、
ふと思い出しました。

病気になってすぐのころ、
注意力だとか判断力だとかが、
ふつうのひとには想像できないくらい、
弱くなっていたこと。

それで、薬局にいても、
「nikitaさん、お薬できましたよ」という呼び出しが、
まったく聞こえていないことがありました。
何で呼ばれないんだろう? って
1時間以上も待っていたり。

そのほかにも、
乗らなければいけない電車と反対方向の電車に乗ってしまったり、
すぐ目の前に来ている特急列車に気づかず、見過ごしてしまったり。
自分ではこれ以上ないくらい、注意しているのに、
どうしても失敗してしまう。そんなことが多かったです。

いちばん怖かったのは、鏡のある場所。
建物のなかで鏡張りの部分があると、
どこがほんものの空間で、
どこが鏡のなかの空間なのか、
わからなくなってしまうのです。
たくさんの鏡が合わせ鏡になっているお手洗いなんて、
まるで迷路に入ったみたいで、
前にも後ろにも進めず、立ち尽くしてしまっていました。

もう二度と、あんな思いはしたくない。

だけれど、自分のこの性格を変えない限り、
また将来、同じ病気になるってことも考えられるわけです。

考えたくないけれど、考えなくてはいけない。

ほんとうに、うんざりします。

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