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「ラクに生きる」を定義すると

[元・同僚とのトーク 続き]

5

一度、うつ病を発症したひとは、
60%の確率で再発するといいます。

こんな不吉なことを考えてはいけないけれど、
わたしは自分自身、かなりの確率で
将来、再発するのではないかと考えています。
性格や考えかた、行動様式(=病前性格)があまりに典型的うつ型で、
現在もなお、それに微塵の改善も加えていない(加えられない?)から。

そんなわたしに、
精神医学についていろいろ勉強している、
うつ病の元・同僚から、こんなお話とアイディアが。

*****

まず、うつ病の再発を防ぐには、
人生のプライオリティを絶対的に「心身の健康」に据えること。
(うつ病うんぬんに関係なく、これは大事ですけれど)

「心身の健康」を保つためにすべきことは、
「ラクに生きる」こと。
これは、決して怠惰になることを指しているのではなく、
わたし自身は、
「心身を常に身軽に保つ」ことだと解釈しています。

もっと具体的に掘り下げると、
それは万事から「適度な距離感」をとること。

何に対するにも、何をするにも、
“適度に”というさじ加減をつかむこと。
決して、“入りこみ”すぎないこと。

具体的な例で言うと、こんなことが挙げられるそうです。

・しごと熱心のあまり、
自分自身の職務範囲を越えているしごとにまで、手をつけないこと。
自分個人の責務を果たしたら、
たとえそれ以上のことが目の前に積まれても、
それは「ほかの誰か」がすべきことであり、
自分とは関係ないテリトリーのことと割り切ること。
責任感や良心、罪悪感から
ずるずると引き受けるのは、もってのほか。

・何かの集まりやパーティに参加して、
もし途中で疲れてしまったり、
自分にとって意味のない場だと気づいたときに、
すっぱり中座する勇気を持つこと。
最低限の礼儀さえ守れば、
誰にも不快な思いをさせることはない、ということを
きちんと知っておくこと。
不必要なしがらみに絡めとられないことが大事。

・他人の身の上に起こったできごとに対して、
まるで自分のことのように一喜一憂しないこと。
たとえどんな不幸話や相談ごとを持ちかけられても、
それはあくまで、他人の人生の問題であり、
自分自身のマターではないのだから、
感情移入しすぎたり、必要以上に親身になりすぎないこと。

以上、おしなべてわたしに「できていないこと」だったので、
少々がっくりきましたが、
自分のなかのぼんやりした懸念が、確信に変わりました。

わたしはこのまま生きていたら、必ず再びうつ病になる。

自分自身を幸せにしてあげるためには、
改善する努力を惜しまないことが不可欠だな、と。

自覚していますが、
いままであまりにも、そんな努力を怠ってきた気がします。
それどころか、むしろ“万事に入れこむ”自分を美化していました。
それが正しいことなのだ、と勝手に信じて……

オンナ32歳、これからでもしっかりやり直さないと!

同僚くん、目からウロコのアドバイスをありがとう!!

【写真】路上のあずまやで気ままに将棋を指すひとたち@中国・紹興市
このひとたちはぜったいに「ラク~に」生きているはず。ウラヤマシイです。

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