こころの栄養★ニュース・情報

読売連載「うつノート」、またはじまりました

以前にご紹介した読売新聞の不定期連載「うつノート」が再びはじまりました。
今回のテーマは「復職支援」です。

いままでにもすでに、公的機関やNPOなどで
社会復帰のプログラムを設けているところがありますが、
最近では民間企業でもこの問題に取り組んでいるところがあるそうです。

営利目的、というと、
経済的に困窮している場合が多いうつ病患者には
とっつきにくい部分があるかと思いますが、
やはり、お金を取る以上、
責任もってプロフェッショナルなサービスを提供してくれるように思います。

読み進めてみると、患者個人というよりも、
企業をクライアントに展開しているケースが多そうです。
ある程度の規模の企業に勤めていると、
メンタルケアや職場復帰体制はほんとうに充実しているな、と
とてもうらやましく思いました。

患者自身ももちろんのこと、
患者を抱えている企業にとっても、
うつ病患者の職場復帰はとても扱いにくいことがらだろうと思います。
そんなときは、思い切ってプロの手に任せてしまうというのが、
双方にとって有益なのではないかと感じました。

そんなとき、
「お試し出社(リワーク・トライアル)のできる“バーチャル職場”を提供する機関や、
匿名メール1本で職場の悩みを相談したり、
WEB上でストレス状況を定期診断してくれたりする機関があったら、
とても心強いと思います。

今回は、記事で紹介された中でも、
個人単位が利用できそうなサービスをご紹介します。

■都立中部総合精神保健福祉センター
東京都世田谷区上北沢2-1-7
03-3302-7575
通勤訓練・職能回復訓練・再発予防教育で、半年以内の復職を目指す。
※復帰率は80%だそうです。

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毎日切り抜き、うつノート

うつ病がかなりひどかったころはとくに避けていたのですが、
わたしはうつ病に関する書籍や資料などは
なるべく読み過ぎないようにしてきました。

情報だけで頭でっかちになって、
自分の治療方針などについて、
かえって不安になったりするのでは? と思ったのです。

けれど、昨年から読売新聞で不定期に(?)連載している
「うつノート」という記事だけは毎回、必ず読んでいます。

1シリーズ10回程度の連載です。

このシリーズの何がわたしのこころを惹きつけたかというと、
そもそもこの企画のスタートが、
読売新聞記者自身の闘病体験からはじまっており、
彼本人が記者として、
ジャーナリストの視点で自分自身の過去の闘病を報道していたのです。

これは非常に実に迫った魅力的な記事でした。

その後、記者が取材したさまざまなケースや読者の反響など、
不定期にこの連載は続いていましたが、
現在もちょうど、このシリーズは連載中です。

今回のテーマは、病後の再発防止のとりくみが中心。
まさに、いまのわたし自身のテーマにぴったりくるものです。

いまのわたしにとっては、完治すること以上に、
将来の再発についてこそが、不安材料となっています。

記事によれば、毎日の感情の変化とそのきっかけとなったできごとを
少なくとも半年、克明に記録し続けることで、
ネガティブな感情に対する対処法が見えてくるのだそうです。

なかなか根気のいる作業ではありますが、
やっぱりそういうことはきちんととりくんだほうがよいのでしょうね。

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イメージ力が生きる糧になる

わたしのダンスの先生は、すてきな魂を持ったかたです。

やはり、ひとつの道を究めてきたかたは、
人生の哲学を持っていらっしゃる。

彼女のブログにすてきな一節があり、
はっとされられたので以下に引用してみます。
(先生、勝手にゴメンね!)

夢を持つのに大切な事のひとつは「想像力」。
想像力が欠落していると、
思い込みが激しくなったり、八方塞りな状況を自分で作ってしまいがちです。

人生は仮に、とんとん拍子の路を歩めたとしても、
必ず一度や二度は失敗や挫折を味わう時があります。
それが、人生の醍醐味です。
でも、想像力が欠如していると、
立ち直りが遅くなりますし、発想の転換や、
失敗をバネに生き抜くことができなくなってしまうのです。

生きていればどうにかなるものなのです。
人生と言うものは本来ユニークなもの。

先生が歩んだダンスの道もしかり、
わたしたちの人生もしかり。

とくにうつ病を患ったわたしには、
ちょっと耳の痛いお話でもあります。

わたしもつねづね、
「イメージ力」が足りなかったことで、
このような病気になってしまったのでは? と思うのです。

自分にとって必要なこと、
自分にとって不必要なこと、
自分にとって大事なこと、
自分にとって見送るべきこと、
そしてどんな自分でありたいか? ということを
見失ってしまったのが大きな敗因かな? と。

そう、あえて、「敗因」と言ってしまいます。

起きてしまった失敗は失敗と認め、
来年からどう挽回していくのか?

楽しいイメージを伴って、作戦が立てられるといいな。

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ダラダラ汗とじんわり汗……デトックスについて

からだの毒、こころの毒を溜めこまずに、
自分の外へ出してしまうための、ひとつのアイディア。

わたしのダンスの先生が、言いました。

練習を積んで、
きちんとからだの芯から踊ることができるようになったひとは、
踊っていても、ダラダラと流れる汗をかきません。
そのかわり、からだのなかからじんわりと、汗が湧いてきます。
そういう汗は、とてもいい汗。
からだの老廃物が、きちんと出ている汗です。

具体的に喩えると、
サウナで激しくかく滝のような汗は、ただの水分の排出。
半身浴でじっとりとかく玉のような汗は、デットクスのできている汗。

このようなことって、こころのありようにも、言えるかもしれません。

うまくいえませんが、
北風と太陽のような発想の違いでしょうか?

こころに「じんわり汗」をかかせるためには、
ダンスと同じく、少しばかりの修練がひつようかもしれませんが、
同じ汗をかくなら、
そういう穏やかで無理のない、きれいな汗をかきたいものです。

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ヨガに開眼したい

風のないところに点るろうそくが、
その炎を揺らすことなく燃え続けるように、
どんな困難にも動じることなく、
いつでも静かで、いつでも平和で、
いつでも健康で、いつでも幸せでいられるもの。

ヨガってそういうものなのだそうです。

そして、からだとこころを一体に繋げること、
同時に、からだの存在を忘れること、なのだそうです。

これは、
からだ(=即物的なこと)に縛られずに生きる、
ということなのかな? と、わたしは解釈をしています。

ヨガを習得したら、うつ病どころか、
とても幸せな人生が待っていそうです。
とても本質的な、幸せが。

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とにかく、あたためること

先週、旅先の軽井沢で持病のアレルギー症状に見舞われ、
持ち合わせの薬がなかったため
現地の薬局に飛びこんだときのこと、
店の薬剤師さんから、いろいろと講釈をいただきました。

いわく、アレルギーというのは
糖尿病や動脈硬化などと同じく、
生活習慣病のひとつと考えられるそうです。

そして、ほとんどの生活習慣病は
「からだを冷やす」悪習に端を発するとのこと。
運動や半身浴はもちろんのこと、
食生活でも十分に注意が必要だそうです。

からだを温めるための食生活とは:
1)飲みものは通年すべて、あたたかいものにする
2)水や果物など、冷蔵庫から出したばかりのものを口にしない
3)糖分由来のものは口にしない
4)乳製品は胃腸を冷やし、免疫を下げるので口にしない
5)年間、360日は和食(ごはん×味噌汁×野菜×魚)をとる

現代病のアレルギーを「生活習慣病」と位置づけるのなら、
さて、うつ病はどうだろう? ということで
書籍をめくってみると、こんな本がありました。
やはりうつ病というのも、
「冷え」と無縁の病気ではないようです
北欧や東北地方などの寒冷地にうつ病が多いことからも、
その説にはうなづくところがあります。
また、以前に生活習慣病予防士のかたから、
「抑うつ症状の改善にじっくり湯船に浸かってあたたまること」
を勧められたこともありますから、
わたしはあながち一面的な情報ではないと思っています。

いずれにせよ、うつ病を経験したひとなら、
からだとこころが非常に密接に繋がっていることを
身をもって経験していることと思います。
少なくともわたし自身は、そうです。
からだの改善がこころも癒す、ということは、
あり得るのではないかとわたしは考えています。

上記の5つを守るのは簡単なことではありませんが、
できるところから試してみようかな、と思っています。
成果が出たときにはまたこのブログでご報告いたします。

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情熱の炎をかき消さない情熱

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「もともと金魚鉢のなかにいたわたしが、
ちょっと大きな水槽に飛びこんでみたら、
いつのまにか大きな海原に泳ぎだしていた」

NHKの番組で、料理記者の岸朝子さんが語られたことばです。

3人の子のいる家庭(=金魚鉢)で、
大きなおなかを抱えながら末の子の出産を待つ岸さんが、
「生活の足しに」とはじめた料理記者。
思いもよらぬ世界の広がり(=海原)に、
生活の足しどころか、
職業人生をかけてのめりこむその様は、
リビングでのうのうとコーヒーを啜りながらTVを眺めるわたしに、
「ぐずぐずしないで、はやく行動しなさい!」と訴えてきました。

女性の社会進出も珍しかったであろう当時、
4人のお子さんを育てながら、
勤務のハードな出版業界の職を、
32歳という遅咲きのデビューでスタートし、
そんなハンデがありながら、
「楽しくてしかたない」と数十年も走り続けられたガッツ。

料理書籍の世界で現在では当たり前になっていることが
当たり前でなかった当時、
さまざまな試行錯誤を重ねて自らスタンダードを確立され、
しかも担当書籍が軒並みロングセラーの大ヒットを飛ばす情熱。

通信手段も電話くらいしかなかった当時、
卵料理の本を出版するに当たって、
みずから訪ね歩いて300種類のレシピを集め、
さらには養鶏農家にまで出向いて、
生みたての鶏卵の鮮度を調べるくだりは圧巻でした。

「料理が好きでたまらないから」と
ご本人はさらりとおっしゃっていましたが、
その人並みならぬ「好き」のパワーこそが
なにものをも凌駕するすごさ。

わたしが「趣味は料理です」なんて言っているのとは、
まったく次元の異なる話。

「好き」と言い放つからには、
「好き」のことばに恥じないように、
責任もって「好き」をまっとうすること。
「好き」でい続けるためには、
ありとあらゆる工夫と努力と、
情熱を燃やし続けるエネルギーが必要なこと。

わたしは、この1年でもう半年もの時間を
病気の治療に充ててしまいました。
いえ、もしそうでなくても、
とても岸さんのような、
密度のある過ごしかたをしていたとは思えません。
「好き」なことをあきらめる潔さもないくせに、
すっぽり飛びこんでいく覚悟もできないまま、
もう何年も過ごしています。

今年もあと2ヶ月、
まずは助走からエネルギーを蓄えて、
飛躍できる来年を迎えられるよう、
きちんと作戦を立てなくては、と思いました。

【写真】餃子は、その「おいしい一瞬」のために、
粉をふるい、粉をこね、皮をのばし、餡を包み、
たくさんの時間をかけるわけです。
わたしに必要なのは、そういうことかもしれません。

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仲間がたくさんいる!

同じ病気で苦しむひとが少しでも元気になり、
参考になるようなブログができないかな?
と思ったのは、以下のような理由があります。

ちまたに情報が溢れているというのに、
うつ病が理解されているようで理解されていないことを
自分が病気になってから初めて知ったこと、

また、
同じ病気の人が思いを分かちたい、と願っても、
病気の性質上、なかなか外へ出て行くのが難儀ということでした。

書きはじめた実際は、
核心に触れるような情報がなかなか書けず、
共感を得たり役に立ったりするような書きかたもわからず、
模索するばかり。
そんななか最近、わたしの書きたいようなことが
とてもよく書かれているブログを発見しました。
(うつ病をテーマにしたブログって、もうすでに山盛りあるんですね!)

http://ameblo.jp/n19711030/

ちいさくてリアルな、
だけれど、ふと見逃してしまうようなこころの動きが、
微に入り細に入り書きこまれていて、
毎日チェックするたびに「そうなのよ!」の連続です。

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頭の上の天使

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友人が、こんな話をしてくれました。

ひとの頭の上には天使がついている。

こういうと突拍子もないですが、
天使を信じるかどうかは、実はどうでもいいのです。

この天使、実に単純な感受性を持っていて、
こころの機微やら裏やらを読むのはとっても苦手。
ひとのこころのメッセージをストレートに受け止めてしまいます。

「わたしってなんて運がないのだろう。」
そう思っているひとには、「このひと、運がないのだな」と
不幸をつぎつぎ呼んできてくれます。

「わたしはそれなりの幸せでいいんだわ。」
こんなひとには、「このひと、小さな幸せだけがほしいのだな」と
それなりの幸せだけしか持ってきません。

「わたしは、うんと、うんと幸せになりたい!」
そう願っているひとには、
はりきって、たくさんの幸せをかき集めてきてくれます。

ひとの人生は、そのひとの思い描いた通りになる。

天使がいるのかどうかは別としても、
この考えにはうなづけるものがあります。

だとすれば、
「わたしなんかには無理かも……」なんて思わず、
どうせなら願いは大きく、イメージは豊かに、
よくばりな夢を持って生きたほうがいい。

病気をしてから、あまり希望が持てなくなっていたわたし。

もう以前みたいに、やりがいのあるしごとには戻れないかも?
とか、
これからは多くを欲せず、無理せずがんばらず生きていこう
とか、
ふつうにささやかに平和な毎日を送っていこう
なんて考えていました。

でも結果はどうあれ、
望みを小さくしてしまえば、
それ以下になることはあれど、
それ以上のものはけっしてやって来ないと思うのです。

わたしは必ず、前のように元気になる。
元気になって、楽しいこともたくさんできる。
そして、魅力的になれる。

そう信じて、また明日を迎えないと!

天使の話をしてくれたYさん、いいことに気づかせてくれてアリガト☆

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